クロックペドラー (時計行商)のお話
クロックペドラーという職業を知ってますか?
英語で書くとclock peddlerと書きますが、昔の時計行商人の事をそう呼びます。
鳩時計が生まれた時代、1800年代は現在の様な宅配や流通システムはもちろん存在せず、物は人々の足によって運ばれていました。
鳩時計もクロックペドラー達の情熱によってヨーロッパ中に広がっていったと言われています。
ドイツ南西部の黒い森地方で作られた鳩時計は西へ進むとフランスへ、さらに南下するとスイスへ、それぞれの行商が旅の成功を感じる方向へ、街から街へと旅をしながら鳩時計を人々に紹介し、手持ちの時計が無くなると黒い森に戻って行ったと言われています。
森の時計は日本全国で展示イベントを行わせて頂いております。
実はこの活動は古くから続く正しい鳩時計のご紹介方法だと信じ、森の時計が始まった当初から行っております。
森の時計が鳩時計をご紹介させて頂いてから早15年。
北海道から九州まで様々な場所に出向いてはその土地のお客様に鳩時計の魅力をご紹介して参りました。
森の時計のクロックペドラーに出会ったら気軽に鳩時計のことを聞いてみて下さい。
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