![]()
鳩時計を販売していると良く「本物の鳩時計」という言葉に出会います。
さて、この「本物の鳩時計」とは一体なんでしょうか?
調べてみると、ある方は機械式鳩時計を本物と呼んでいるようです。
また、ある方はご自身が販売されている鳩時計のみを本物の鳩時計と主張されています。
なるほど、同じくドイツ製の鳩時計を扱う者として共感する部分がございます。
200年にも渡るドイツの鳩時計の歴史は人間が繋いだ素晴らしい歴史です。
しかしながらこの結論付けでは、一つ大きな疑問が残ります。
私どもが全国で行っている販売イベントでお客様からお聞かせ頂くお話の中で、機械式鳩時計以外のお話は全て「偽物の鳩時計」のお話なのでしょうか?
私達はどうしてもそう思うことができません。
なぜならお客様が鳩時計のお話をされている時の笑顔や目の輝きに対して、偽物の鳩時計などと思うことはできないからです。
その方にとってはもちろん、私にとっても、その鳩時計はやはり正真正銘の「本物の鳩時計」なのです。
森の時計のインターネット販売を始めてから、毎日のように考えていた疑問。
お客様それぞれの思い出のお話によって解決されました。
「本物の鳩時計」というのは、皆さまが年月をかけて大切にされた鳩時計全てに当てはまると思います。
家族の笑顔の中で刻んだ時、かけがえのない思い出があってこそ「本物の鳩時計」なのだと思います。
それが、何十年も前に止まってしまった時計であっても、ボロボロになって既に捨ててしまっていても、全てプラスチック製の物であっても、メーカー製の量産品であっても、鳩の代わりに牛が鳴くユニークな物であっても、シルエットのみのモダンな物であっても、それらはすべて家族に大切にされて「本物の鳩時計」になるのだと思います。
ましてやそれは第三者が言葉や文字のみで安易に決められる物ではございません。
皆さまから頂くお手紙やメール、またイベント販売の時にお声をお掛け下さる方などの支えがあって森の時計は日々運営しております。
今日も鳩時計にまつわるお話と共に笑顔を頂きました。
森の時計はこれからも皆様の永遠の思い出に残る鳩時計を全国のご家族にお送りしたいと思います。
そしていつの日かご購入頂いた鳩時計を笑顔で思いだして頂けたら、私達にとってそれ以上の喜びはありません。
森の時計
MDCコーポレーション
代表 芹澤庸介
















